札幌市、清田区で障がいのある方の回復期のリハビリテーションや、慢性の病気をお持ちの方の長期にわたる療養を支援いたします。

　当院の作業療法では、病気や事故のため精神身体に障害を負った方々に対し今後生活していくための問題を的確に評価し、色々な作業活動を用いて治療を行ないます。
　また障害があっても残された機能を活用し、身辺動作や家事動作、仕事への復帰をめざした訓練を行います。さらに、在宅の障害者やその家族の方々が生活しやすいように指導、援助を行ないます。

1『手や足の機能回復訓練』

2『利き手交換訓練』

3『日常生活訓練』

4『家事動作訓練』

5『自助具』

6『精神機能に対するアプローチ』

７『介助指導』

８『患者様の作品１』

９『患者様の作品２』

1　手や足の機能回復訓練
　 手や足の麻痺に対して麻痺の機能回復を促進したり、作業活動を通じて手先の細やかな練習をします。

2　利き手交換訓練
　 利き手に障害を持った患者様に対して箸の使用や書字など、利き手を交換するための練習を行ないます。

3　日常生活訓練
　 実際のトイレや着替え、食事などの練習を行ないます。

4　家事動作訓練
　 炊事や調理、洗濯などの練習を行ないます。

5　自助具
　 残された機能だけでは行なえない動作がある場合に、その動作を可能にするための道具（自助具）を考えたり作ったりします。

6　精神機能に対するアプローチ
　 歌やパズルなどを通じての精神賦活や記憶障害や注意障害などに対しての直接的な練習をしたり、代償手段を用いたりします。

７　介助指導
　 退院時や外泊時などに家庭での介護に当たられる方に、適切な介護方法を指導します。