札幌市、清田区で障がいのある方の回復期のリハビリテーションや、慢性の病気をお持ちの方の長期にわたる療養を支援いたします。

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真栄NEWS

ぽかぽか通信『3B病棟の病床転換について』

年4回、院内の編集員会より『ぽかぽか通信』が発行されております。
今回は平成16年9月発行分の1面記事のみご紹介いたしますが、2〜4面でも楽しい内容の
記事を掲載しておりますので、当院へお越しの際は是非お手にとってご覧下さい。


3B病棟の病床転換について
3B病棟 看護師長 内村 麻里

今年6月1日、当院3階3B病棟は介護保険適用病棟から医療保険の病棟へと転換しました。
 平成12年4月、介護保険制度のスタートと同時に、3B病棟は指定介護療養型病床として機能し、皆様にご利用いただいて参りました。
 各種保険制度が変わっていく中、3B病棟は、病状が安定し、在宅への退院や施設へ入所するまでに、ある程度の期間が必要な患者様を受け入れる病棟として機能し約4年が経ちました。
 しかし、現在入院されている患者様の医療、介護サービスにおける必要度は、他の病棟(2A、2B)の患者様と大きな差はなく、全病院的に重症化してきているのが現状です。
 障害をもたれ入院し、病状が落ち着き、療養生活にもやっと慣れてきたところに3B病棟への転倒を余儀なくされる。療養環境が変わることによる患者様の精神的ご負担、また、ご家族の不安はとても大きなものであったと考えております。
 各病棟における療養体制を同じくし、負担の大きい転棟を最小限におさえることで患者様やご家族の不安が少しでも軽減することを願っています。
 また、3B病棟においては、看護師の人員が10名から12名体制へと若干手厚くなりました。
 患者様にとってより良い療養環境を築くための病床転換となりましたが、毎日のケアにおいてもより磨きをかけ、患者様、ご家族の方々に満足していただけるよう努力していきたいと思っています。

2004-09-22

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