札幌市、清田区で障がいのある方の回復期のリハビリテーションや、慢性の病気をお持ちの方の長期にわたる療養を支援いたします。

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真栄NEWS

ぽかぽか通信『理学療法とは?』

年4回、院内の編集員会より『ぽかぽか通信』が発行されております。
今回は平成16年12月発行分の1面記事のみご紹介いたしますが、2〜4面でも楽しい内容の記事を掲載しておりますので、当院へお越しの際は是非お手にとってご覧下さい。

理学療法とは?
理学療法士 主任 小林 直子

リハビリテーション科には作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、これからご紹介します理学療法士(PT)がおります。
 理学療法士は起き上がる、立ち上がる、歩くといった基本動作能力を高めるために、必要な機能(関節の動き、筋力バランス等)を練習する役割を担っています。
 当院ではH13年から、リハビリテーションスタッフ(リハスタッフ)の病棟担当制を導入し、各病棟に配置されたリハスタッフが患者様の生活空間である病棟で直接ADL(食事・洗面・排泄・入浴・着替え等)を評価し、問題解決していく体制をとっています。また、昨年3A病棟が回復期リハビリテーション病棟を開設し、リハスタッフが、より一層病室に出向き、患者様のADLに深く関わり、早期に家庭・社会復帰を実現することを目指しています。
 病棟リハにおける理学療法士の役割として
・練習で得られた基本動作能力が病棟でのADLに活用できるかを評価すること。
・基本動作に関し、具体的にケアスタッフに伝達・助言すること。
・安全かつ効率的なADLを練習すること。
・屋外や実際の家庭生活へ応用していくこと。
が重要になります。少し硬いお話になりましたので、以下のイラストで示してみました。



ご不明な点や、もっとお聞きになりたい方は、リハビリテーション科までいらして下さい。

2004-12-17

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