家庭での生活が困難な高齢者が、職員と共に食事の支度、掃除、洗濯などして生活できる第2のお家。札幌市西区西町にあるグループホーム西まち

札幌市西区西町北8丁目1番25号
TEL011-661-5531

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西まち便り

西まち便り平成25年6月号

平成25年6月号

初夏の候
 手稲山頂上の雪も残りわずかとなりましたね。(例年よりかなり遅くほんの少し残っています)山のふもとから木々の新芽が生い茂り頂上に向かって日々ドンドン膨らんできています。蝉の鳴き声も聞こえ初夏を感じている今日この頃です。先月5月はとても忙しい月でした。1、端午の節句の餅つき 2、お花見 3、避難訓練 4、札幌市役所より実地指導(監査) 5、医療福祉専門学校からの実習生受け入れ等で悲鳴をあげるほどの忙しさでした。しかしどの内容も日程が重ならず無事終えることができました。中でも印象深かったことは、お花見の予定をしていた日程には全く桜が咲いていなく(レンタカーを予約していたため日程変更できず)急遽内容を変更し「お宅訪問」と称し滝野、清田方面へ2名の入居者の自宅と以前入居していた施設を訪問した事でした。Aさんは家に着くとすぐに家の周りをぐるりと何かを点検するかのように見て回り自ら帰る車に乗り込み「1人では生活できない」事を悟った様子でした。次にBさんは以前入居していた施設の近く行くと「何だかこの辺歩いたような気がするな〜」と言いながら施設に着くと迷うことなく玄関に向かって入って行きました。入ると施設の入居者が「あれ?Bさんでしょう!」とドンドン人が集まり「元気だったの?」と再開に大賑わいでした。Bさんも「お〜元気だったかい?」と皆に声をかけ抱き合ったり肩をたたいたりしていましたが…帰りの車中では無言になり「皆に会えて良かったですね」と声をかけると「何かあったの?」と記憶に残らなかったようです。しかしいつも見たことの無い喜びの表情と満面な笑顔がその瞬間にあったことは良かったかなと思いました。開設して9年。5年目にして3回目の実地指導をうけました。指導日の2週間前に通達が来、その間書類チェックや整理等で、てんやわんやでした。指摘された内容の1つは介護計画の期日切れにならないようにと家族への説明、捺印を怠らないことでした。(詳細は家族会にて報告させて頂きます)指導をうける緊張感はありますが無事終え、何が重要なのか?明確になった事と気持ちを「新たに」させていただいたことに感謝しました。これからも頑張ります。
                                      

敬具

ホーム長 谷口 良子


96才お誕生日おめでとうございます!

実地指導は、とても厳しいです。

おでんではありません△かぶと○おもちです。

そんなに寒くないのに、完全防衣ですね。

さくら公園の桜が満開でした。

避難訓練は町内会との協同訓練です。


2013-07-25