家庭での生活が困難な高齢者が、職員と共に食事の支度、掃除、洗濯などして生活できる第２のお家。札幌市西区西町にあるグループホーム西まち

平成27年1月号

　新年あけましておめでとうございます。荒れた天候もなく穏やかな年明けとなりましたね。子供の頃は待ちに待ったお正月でしたが、大人になり家庭を持つようになってからは、待ちに待った楽しいお正月ではなくなりました。ただただ忙しいだけのお正月です。「なくてもいいかな〜お正月」と思えている今日この頃です。
　昨年を振り返り、ホームでは開設十年目にして今までにない入居者の入れ替わりがありとても慌しい年でした。８名の方の退去があり病院入院２名、看取り６名、そして新たな入居者をお迎えして慌しい日々の中、穏やかな対応が出来ていなかったのでは？と反省しております。
　そのような中でのクリスマス会には沢山のご家族さんの参加があり「楽しい時間でした」「いつも楽しみにしています」という声をかけていただきありがたく感謝しております。もちつきも昨年は簡素化にと内容を考えていたのですが、思いがけなくご家族さんの参加が多く急きょ、内容を変更させていただき、つきたてのおもちを皆さんに食べていただき良かったと思っております。ご協力ありがとうございました。
　当ホームへ一番目に入所されたＯさんが十年ホームで過ごされました。１２月２１日特に苦痛の訴えも無く、いつも通りしっかり三食食べいつも通り床に入り眠りについたまま息をひきとったのです。「学」があり「品」があり穏やかなもの静かな理想の女性でしたね。Ｏさんとの出逢いに感謝しております。ありがとうございました。
　

敬具

ホーム長　　谷口　良子

力はないけど、ペッタンペッタン

もち米が穴につまって、米粒とり中

朝はゆっくりのんびり新聞を読みます

ヨシヨシ泣くんでないよ〜

今年のプレゼントはツリーのおかし

クリスマス会は楽しい、大笑い