家庭での生活が困難な高齢者が、職員と共に食事の支度、掃除、洗濯などして生活できる第２のお家。札幌市西区西町にあるグループホーム西まち

平成18年5月号

拝啓　新緑の候、やっと春風が肌に心地よい季節となってきました。ご家族の皆様は、ゴールデンウィークなど外へ出て楽しく過ごされましたか？
　４月の終わり頃から、日中太陽が照り「暖かい」とまではいかなくても、「寒くない」という日には、徐々に外へ散歩に出かけられるようになってきました。 「外に出るのは久しぶり、歩けるかしら？」と最初不安げだった入居者さんも、外の新鮮な空気を吸い、「気持ちいい！」といい、家の軒先に咲いていたクロッ カスやつつじ、すいせんの花を見て、春を感じた様子でした。
　しかし、今年初めて散歩へ出かけ、３階入居者さんが転倒し腕の付け根を骨折するという事故も起こってしまいました。去年の入居者さんの身体機能よりも、 確実に今年は落ちているのだと、ということを再認識し、杖なしで歩行できる方でも充分に注意していかなくてはならないと反省しました。外出は運動にもな り、気分転換にもなりますが、大きな危険も十分にはらんでいる、ということを今後の教訓とし、これから毎月一度の皆でのレクレーションに出かけるときに も、大きな事故が起こらないように十分気を引き締めていきたいと思います。
　ただ、そうすると、どうしてもスタッフの介助の手が足りずに、外へ出られる人が一度に限られてしまうという現実もあります。「出かけたい」と思う入居者 さんの願いをかなえてあげられない結果につながってしまうかもしれません。そこで、是非、月に一度のレクレーションにはご家族の皆様に一緒に参加して戴き たいなと思います。お忙しいとは思いますが、雪のない季節中よろしくお願いいたします。

敬具

梅ユニット主任　村井　加奈

カラオケ・ムード満喫！ 歌は「荒城の月」です。

雪が溶けて初の外散歩。院長宅の“けいた君”もハイポーズ！

お誕生日祝い、皆で乾杯！！

今夜のおかずはホッケフライです。

近隣の西友でショッピング！ 一息中。

おいなり作りはまかせておいて！