西まち便り
西まち便り平成18年1月号
| | | | 平成18年1月号 | | 謹賀新年 おめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。 慌しい年の暮れには大荒れ大雪の天候でしたが、年明けには、天候も穏やかで静かなお正月を迎えることが出来ました。 当ホームが開設して1年が経過いたしました。開設当初の願いは「入居者さんには1日でも早く安心して落ち着いた生活が送れるようになっていただきたい」と強い思いでおりました。あっという間の1年でしたが、日々の生活の中で徐々にスタッフや入居者さん同士なじみの顔となり関係ができてきました。環境面でも自分のお部屋、トイレ等、迷うことなく、また、「○○に行かなければ…。」「子供たちが待っていますので帰ります。」等の言動は殆ど聞かれることがなくなりました。ここが自分の居場所だと、時間とともに体で感じてきていたのだと思います。その時間の偉大さに感謝しております。 また、このような事もありました。お正月に家族さんと共に年越しをするため外泊をした数人の入居者さん達ですが、帰ってきての一声が「あ〜ここが一番落ち着く〜!」「ここに着いてホッとした!」と言っていただいた事でした。安心して落ち着ける場所が当ホームとなってきたことに、正直なところ私もホッとしました。とても嬉しかったです。この言葉を信じ、これからの関わりをもっともっと大切に無駄の無い時間を過ごしていきたいと思っています。これからも末永くご協力お願いいたします。
| | かしこ | | ホーム長 谷口 良子 | |
2006-01-01