西まち便り
西まち便り平成19年3月号
平成19年3月号
拝啓 春寒の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。時期を間違えたかのように、雪解けも早く時折暖かな陽射しが差し込む日もあり、冬物コートが戸惑っている今日この頃です。 春は「別れがあり、出逢いがある」季節ですね。当ホームにおいても年末から3月までに相次いでお別れがありました。誤嚥性肺炎の繰り返しと経口摂取が出来ず止む無く入院治療を必要となり退所した方、又腰痛が悪化しご本人の強い希望から入院した方、そして当ホームで終末期を迎えた方がおりました。2年前入所当初から肺炎にて入退院を繰り返していましたが、「最期は当ホームで」とご家族さんの強い希望もありホームでの制限のある治療に理解していただき、最期はいつも通りの穏やかな眠る姿勢(ご本人が好んでいた寝やすいクセ)で逝きました。長年住み慣れた地を離れ息子さんや娘さんが住む札幌の地に引っ越してきて2年。「この2年間はとても充実した日々でした」とご家族さんからの言葉をいただき、安堵いたしました。まだまだ介護に未熟な職員一同ですが、とても大きな、そして貴重な経験をさせていただいたことに感謝しております。 この度の貴重な経験を活かし「ご本人の想い、ご家族の想い」に寄り添い、安心して看取ってあげられる環境作りと、息を引き取る直前の動揺を慌てず落ち着いた対応が出来るように、今後とも努めていきたいと思っています。
敬具
ホーム長 谷口 良子
89才のお誕生日お祝いです。 | | 恵方巻き!がぶりと一本食べられます! | | 今年も咲きました!三年目のアマリリスです。 |
お手伝い大好きです。 でも…手荒れが心配です。 | | 週2回「昔話」の朗読日としています。読む人、聞く人真剣です。 | | 節分の恵方巻きガブリと上品に食べても完食でした。 |
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2007-03-01