家庭での生活が困難な高齢者が、職員と共に食事の支度、掃除、洗濯などして生活できる第2のお家。札幌市西区西町にあるグループホーム西まち

札幌市西区西町北8丁目1番25号
TEL011-661-5531

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西まち便り

西まち便り平成17年3月号

平成17年3月号

拝啓 春寒しだいに緩むころ、日差しも長くなり春の訪れをひしひしと感じる今日この頃です。ご家族の皆様におかれましても、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
 当ホームでは二月いっぱいをもちまして、すべてのお部屋が埋りました。しかし世間一般ではまだまだ入居者の需要も多く、当ホームにおきましても家族さん、支援センター、区役所からの申し込みが続いており、「待機」も出ている現状です。
 二月の行事を行ってこの様なことが起こりました。それは二月三日に「節分祭」を行いベランダの窓から外に向かって「鬼は外!福は内!」と入居者全員で大 豆の豆をまきました。外に向かって投げたはずの豆が、ある鉢植えの水受け皿に落ちており四〜五日後に見つけた頃には、発芽していました。環境が整っていれ ばここまで生き延びる事が出来るのか!と生命力の強さを感じ、またその命を大事にしようと、土に植え替えました、その成長ぶりを写真添付いたしましたの で、ご覧下さい。
 最近風邪・インフルエンザ等が流行しております。当ホームでは常日頃から予防対策として行っていることがあります。・ほこりをたてないお掃除・窓明け換 気・生姜を使った食材・外から入って来たら「うがい」「手洗い」をする。そのような予防策をとっていても、どこから侵入してくるのか?風邪感染には避け切 れません。現状では二名の方が急な高熱で肺炎を併発し、自室で点滴治療を行い軽快傾向です。他一〜二名の入居者が、鼻水、クシャミ程度の症状で治まってい る状況です。入居者ばかりに気を配る前に自分たちスタッフが、普段の健康管理に気をつけていなければ感染を留める事は出来ないと自負しているところです。 スタッフ一同、継続して健康管理に気をつけるよう心がけます。

敬具

ホーム長 谷口 良子

鬼の隣で、はいポーズ?! 節分といえば恵方巻。今年の恵方はどっち?鬼は外、福は内!!
思いを込めて豆まきです。
ホーム長、我を忘れて豆拾いに夢中!豆拾い、みんな必死です。まいた大豆がある場所で、発芽しこんなに大きく成長しました。

2005-03-01