家庭での生活が困難な高齢者が、職員と共に食事の支度、掃除、洗濯などして生活できる第2のお家。札幌市西区西町にあるグループホーム西まち

札幌市西区西町北8丁目1番25号
TEL011-661-5531

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西まち便り

西まち便り平成21年5月号

平成21年5月号

拝啓
 春の日差しが本当に嬉しい今日この頃ですね。ホームの暖房も日中はほとんど切っており、私達スタッフも半袖になることが多くなってきました。
 四月三十日、モエレ沼公園へ花見に出掛けましたが…残念ながら桜の開花はちょっと早かったようです。しかし、ホームの外出は今回も見事に晴天!そのおかげか?園内で食べたソフトクリームの美味しかったこと。入居者さんの外出は段々と難しくなり、梅ユニット三名・竹ユニット六名の参加でした。ほぼ全員が車イス移動という状況の中、家族さんの同行は有難く思っております。共にその時間を過ごすことで、ホームでは感じられない親御さんの姿を垣間見ることも出来たのではないでしょうか?日本の「高齢化社会」は既に「高齢社会」になっており、誰もが避けて通れない自身の問題となってきている中、介護は行政・家族・介護者が手を組んでいくことが理想と考えています。
 今、入居者の皆さんは、家庭がホームという場所に変わっていますが、普通の日常生活を送っております。認知の度合や体力が低下してくるほど怪我や転倒のリスクも高くなりますが、皆さんの居心地の良い環境を整えていくためにも三者の協力やコミュニケーションをもっともっと深めていかなければと思います。
 陽気が良くなってきました。ホームへの来所の際は何度かお伝えしているかと思いますが、お散歩もお進めです。公園で弁当なんていうのも普段より食も良くなったりもします。何より家族さんの顔を見た時の入居者さんの笑顔は私達スタッフも嬉しく、ホッといたします。
 私事ですが、自身の親子関係は互いに干渉し合うものではありませんでした。しかし両親も老いを感じつつも離れている娘(私)のことが段々と気になるようで、顔を見るだけでも安心な様子。休みの日を使い孫の所、親の所…あ〜私の時間は?と思うのですが、出来るときに出来る事を!時間はうまく使えば十分に?自分の時間も楽しめたりします。何事も楽しむことが一番ですね!

敬具

竹ユニット主任  百井 由美

満開のさくらを見に、近くのさくら公園へ散歩しました。親子で外での食事は、何十年ぶりでしょうか?おいしい空気と花の香り、心が和みますね。
親子そろって幸せ満開!一番のり特等席で、お花見!うれしいですね。ヤッタネ!桜も見てその上両手に花とはこの事ですネ。

2009-05-01