家庭での生活が困難な高齢者が、職員と共に食事の支度、掃除、洗濯などして生活できる第２のお家。札幌市西区西町にあるグループホーム西まち

平成21年11月号

拝啓
　街路樹の葉も風に舞い、朝晩の暖房も欠かせない季節になってきましたね。今年は新型インフルエンザの大流行で新聞やテレビでも大きなニュースになっています。
　十一月六日、入居者のみなさんは今年もインフルエンザの予防接種を受けました。私達スタッフも毎年この時期に予防接種を受けるようにしています。入居者さんと関わる上で、まずは自分たちに出来る予防を心がけたいと考えております。
　日にちは前後しますが、十月二十一日には防火訓練を行いました。入居者さんや家族さん、町内会の方々、クリニックのみなさんと共に消火活動や避難訓練に参加していただきました。災害時はやはり地域のみなさんの協力があってこそ、ホームのみなさんも安心して暮らせるのだと今回の訓練を通し再確認いたしました。
　最近、入居者の大半が大正生まれで高齢なため、足腰も弱り体力も落ちてきていると日々感じております。それでも「遊んでいては申し訳ない」「出来ることは手伝いたい」またスタッフには「少し休みなさい」とねぎらってくれます。不便な時代に私たちの何倍も働いてきたというのに…いや、だからこそこのパワーなのでしょう。強さと優しさに脱帽です。

敬具

竹ユニット主任　　　百井　由美

紅葉見に散歩中

お掃除大好き！ついお願いしてしまいます。

息子さんとの時間もなごやかです。

お孫さんですか？ひ孫さんですか？

材料きざみの腕は落ちてませんよぉ〜

町内会長さんも参加し消火訓練です。