西まち便り
西まち便り平成22年7月号
平成22年7月号
拝啓 七月に入りあいにくの雨模様の天気が続き、未だ夏を満喫するには至っていませんが、ご家族の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?入居者の皆さんは六月末の嘘のような暑さから解放され、少しぐったりしており日中でも居眠りが多く見られています。 六月の行事予定では、バーべキューやイチゴ狩り等が挙がっていましたが、めぼしい場所が見つからず、「外食」という事で、回転寿司に行くこととなりました。 運営推進会議の構成員の方々にも、外食の様子を知っていただこうと、同席して頂きました。入居者の皆さんは、いつもと違う雰囲気の中、好きなお寿司だけではなく、果物やケーキなどのデザート類も堪能されていたようで、好評のようでした。また機会があれば、是非ご家族様もまた参加して頂き、出かけたいと思っております。 先日、入居者Aさんの居室から、一冊の落書き帳を見つけ、見せて頂きました。今は話す事も殆ど出来なくなったAさんのまだ元気に歩いていたころのもので、花の絵のスケッチや写経、歌、日記のような事が書かれていました。ご本人が書けなくなってきてからは、ご家族様が面会時にその日あった事をかいてくれていたようでした。写真で残る思い出とはまた別のAさんの内面が表れているようで、また、私たちを五〜六年前の初心に引き戻されたようで、感動しました。色々と書き残してくれたAさんに感謝いたします。
敬具
梅ユニット主任 村井 加奈
早いもので96才になりました! | | いつも仲良し親子です。 | | 入居して初の外食です、良かったねェ〜 |
回転ずしに来て、大喜びです。 | | 似合うでしょ?自分で摘んできたお花で作りました。 | | これから花壇に水撒きに行くところです。 |
|
2010-07-01