西まち便り
西まち便り平成23年5月号
平成23年5月号
拝啓 五月に入り、春が足踏みしているかのような寒い日が続いていましたね。 桜のつぼみは冷たい雨や強い風にも負けず、しっかりと枝にしがみつき、毎日少しずつ花を開かせていました。連休明けには、満開の桜が私達の目を楽しませてくれるはずです。 さて、四月から新年度年間計画を全スタッフで立てました。先月の家族会でも説明を聞かれたかと思います。行事の内容はほぼ例年通りといったところではありますが、二階・三階全体的に入居者さんの体力低下という現実を考えますと、全ての方が行事に参加ができるかというと、大変厳しい状況ではあります。しかし、せめて季節の移り変わりや、その方のお誕生日を祝う日などを味わっていただくことは、我々スタッフの役割の一つでもあります。 「また春がきたね」「○○歳のお誕生日だね」などと話すと、誰もが八十年、九十年の人生が「早かったよ」と答えるのです。人生は短いのだということ、今でも子供の事が気がかりで、やりたいこともまだまだ沢山あるであろうことが、ひしひしと伝わってきます。 私達はそんな皆さんから、一日一日を大切に、感謝して生きていくことの大切さを学んでおります。毎日ありがとうございます。
敬具
竹ユニット主任 百井 由美
87才おめでとうございます。 |
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手作り誕生ケーキです。 |
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久しぶりに本も読みます。 |
孫ちゃんと曾孫ちゃんとの対面です。 |
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ババ抜きを教えている、おじいさん。 |
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包丁さばきはまだまだ健在です。 | |
2011-05-19