家庭での生活が困難な高齢者が、職員と共に食事の支度、掃除、洗濯などして生活できる第2のお家。札幌市西区西町にあるグループホーム西まち

札幌市西区西町北8丁目1番25号
TEL011-661-5531

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西まち便り

西まち便り平成17年7月号

平成17年7月号

拝啓 盛夏の候、先月末より暑さが続き夏本番か?と喜んでいたのもつかの間で、今月に入り、曇り、雨と洗濯物が乾かず困っている今日この頃です。皆様におかれましてもますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
 当ホームでは、初めての夏を迎え、どの位暑く、どの位寝苦しい夜を迎えるのか?心配はしていましたが、結構風通しもよく、今のところ心地よく生活できている状況かと思います。でも夏本番はこれからでしょうか?
 六月二十九日(水)「苺狩り」に行ってきました。各ユニット一名ずつ体調を見合わせ参加出来なかった方はおりましたが、入居者さん十六名、家族さん参加六名、午前2階・梅ユニット、午後3階・竹ユニットに分かれ、北広島の澤崎農園に行ってきました。
 お天気もよく、皆、心ワクワクしながら出かけてきました。地べたに座り込んで食べている方や、まだ色づいてない苺を食べている方や、色々さまざまでしたが、思う存分食べ、その他にも、採った苺をバックに詰め、持ち帰ってきた方もおりました。(農園の方には内緒です)
 帰って来てからの感想は、「苺狩りは生まれて初めて行きました。」「普段建物の中か、アスファルトの上でしか歩いてないから、自然に触れ土の上を歩く事 ができ、有り難く思いました。」「楽しかったね。」等の喜びの声を聞く事ができ、とても嬉しく思いました。又あれから一週間は経過している今でも、“あの 苺狩りに連れて行っていただき、ありがとうございました。”と礼をいわれ、とても印象深かったのだと感じました。
 五月の「花見」の時もそうでしたが、皆でワイワイ、バスレクリエーションを終えた夜は、疲れてぐっすり休まれるかと思われました。しかし中々寝付かれ ず、あれっ?と思われる言動や普段には見られない行動を起こす方も中にはおりました。それでも一夜明けると落ち着き、穏やかな表情となり、いつもの生活に 戻れています。多分外にでかける時は、スタッフのバタバタした動きや、何処に行くのだろうといった不安から、密かに興奮し混乱しているのだと思われます。 しかし行った先での表情を見ていると、普段見られない伸び伸びとしたいい表情は他には変えられないものを感じました。
 以前にもお伝えしましたが、今この時期を大切に、この時期しか体験できない事をこれからも続けて行きたいと考えています。末永く見守っていて下さい。

敬具

追伸
先月末の家族会には、お忙しい中、お集まりいただきまして、有難うございました。また家族会の趣旨をご理解していただいた事に、心より感謝申し上げ、今後ともよろしくお願い致します。

ホーム長 谷口 良子

イチゴ畑だ!たらふくたべなきゃ〜 おいしいイチゴですよ、一口どうぞ!右向いても左向いてもイチゴだらけだなぁ〜 このイチゴ極上だなぁ!
タケノコ大好き!こんな立派なタケノコいただきました。ヨッシャー!輪投げ大会スタート!只今お習字教室中、さすがお習字の先生!お上手!

2005-07-01