家庭での生活が困難な高齢者が、職員と共に食事の支度、掃除、洗濯などして生活できる第２のお家。札幌市西区西町にあるグループホーム西まち

平成24年2月号

拝啓
新年のご挨拶を終えたばかりでしたが、もう２月！
暦の上では、立春も過ぎ春が始まりました。
外では除雪作業の大型トラックが何台も真夜中を徹して走り回っています。
まだまだ雪は降るのでしょうけど、春が待ち遠しい今日この頃です。
１月１９日は北海道神宮へ初詣に行ってきました。
実際に車に乗って行けた入居者さんは、自分で歩いていける方３名と車椅子の方１名でした。初詣に行けなかった入居者さんを代表して新年を迎えられたお礼と今年も穏やかな１年を過ごせますようにお願しお参りしてきました。
２月３日の節分は毎年盛大な豆まきを行っています。やはり今年も盛り上がりました！
フロアに全員集合し、オニ（スタッフ）に向かって豆をまき、皆で福を招き入れました。

１月１８日、Ｈさんとの別れがありました。西まち開設当日から入居され、介護員として右も左も分からない自分はＨさんの笑顔や言葉に随分と励まされました。
人に甘えずほとんどの事は自分でこなし、今日まで、いくどとなく危険な状態までレベルが落ちた事もありました。しかし、持ち前のやる気と頑張屋の根性で自分で食事をしっかり食べれる位まで元気になった時期もありましたね。
　ここ数年は全介助の日々でしたが、ほとんど声がでない中、時折言ってくれる「ありがとう」という言葉がとても嬉しかったです。
　いままで本当にありがとうございました。そしてさようなら。　

敬具

三階竹ユニット主任　百井　由美

北海道神宮へ初詣です。	北海道神宮は車イスでも参拝出来ます。	お正月には羽根ついて♪
食欲もりもり元気になりました。	今年もすばらしい１年でありますように。	几帳面でお手伝い大好きでした。