家庭での生活が困難な高齢者が、職員と共に食事の支度、掃除、洗濯などして生活できる第２のお家。札幌市西区西町にあるグループホーム西まち

平成24年3月号

拝啓
春寒の候、３月に入り春を感じるには　まだまだ先送りかなと思わされたマイナス14．6℃の寒い朝がありました。しかしその後、毎日気温も上がり大雪予報が雨降りに変わりましたね。どんどん雪解けも進み、春到来を感じている今日この頃です。　昨年１１月末に入居者さん全員とスタッフ全員がインフルエンザ予防接種を受けました。お蔭様で入居者さんもスタッフも２月のピーク時を乗り越え感染することなく経過いたしました。スタッフはマスクをする程度の風邪症状は２〜３人おりましたが入居者さんは誰１人として感染することなく時期を終えようとしています。
感染症といえば胃腸炎又はノロウイルス等もありましたが、入居者さんへの感染・入居者さんからの発生はいませんでした。しかしスタッフの１名が胃腸炎に感染し、発熱と下痢症状を伴い５日間休養治療しました。インフルエンザにしても胃腸炎にしても感染力が強くあっという間に拡大してしまいます。
ホーム内での発生は勿論起こさないための手洗い徹底励行。外部からの持込を遮断。そのためには人混みは避け感染者との接触を極力避ける様には気配りをしていました。家族の皆さん又面会にいらした方々にもご協力いただき感謝しております。
２月２６日お別れがありました。
９２歳のＳさんは入居して２年５ヶ月でした。
昨年暮れ心臓が悪く、息苦しさで入院しました。入院して２カ月でお別れだなんて早過ぎでした。人に頼る事は好まず、年齢を感じさせない機転の早さや鋭い洞察力、
凛とした姿勢、又人との関わりを大切にし誰に対しても声をかけていただき、敬語で語りかけていましたね。Ｓさんの全てに敬意を称したいと思います。
出逢えたことにとても感謝しています。ありがとうございました。
そしてさようなら。

敬具

ホーム長　谷口　良子

９９才おめでとうございます。	８６才おめでとうございます。	７９才おめでとうございます。
出逢いにありがとうございました。	豆をまかれてビックリ！！	鬼は外！福は内！