治療とリハビリテーションで
患者様の復帰をサポートしています。
- 当病棟は様々なご相談や
入院受け入れを行っています。 - ●急性期病院からの紹介を受けた患者様
急性期治療後の継続的な治療やリハビリテーションを行います。
- ●施設入所者様や訪問サービスの患者様
施設入所者様や訪問診療・訪問看護・訪問リハビリテーションを受けられている患者様の状態が悪くなった際、点滴・リハビリテーションなどの治療を行います。
- ●ご自宅で過ごす患者様
自宅で医療・介護サポートをされている家族様のご都合など、患者様のサポートができない期間、私達がサポートします。
受け入れから退院までの流れ
入院時カンファレンス
医師を中心とした関係スタッフとの話し合いを重ね、入院中の治療方針・リハビリテーション方針を決定します。
- ①急性期病院からの入院された患者様
継続して全身管理が必要な方は点滴や処置治療を行います。また、状況に合わせリハビリテーションも行います。
- ②施設や訪問サービスから入院された患者様
肺炎・心不全。呼吸器不全の治療を行いながら、状況に応じリハビリテーションを実施します。
- ③ご自宅から入院された患者様
ご家族の方がサポート出来る環境になるまで、必要な医療・介護を提供します。
病状説明
当院では、医師を中心とする医療チームと、患者様とご家族様等と病状説明の機会を設けながら定期的にコミュニケーションを図っています。単純な病状説明だけではなく、患者様自身の治療に対するご希望やご家族様等からもご希望を聞かせて頂きます。その上でご本人らしい生き方やより良い人生の最期の迎え方にも焦点をあてて、ご本人にとって最善の医療やケアを提供することを心掛けております。
- 退院にむけて
- ●患者様の状態やご希望に合わせて、医療チームが連携しながら生活場所へつなぎます。
- ●退院後に介護保険サービス等が必要な時は、担当ケアマネージャーと連携しサービス調整をおこないます。
- ●自宅退院を予定されている場合、必要に合わせて自宅へ訪問し住みやすい環境を提案させていただきます。
- ●全身状態が安定されても介護サービスや医療行為が必要な患者様は当会の介護医療院を紹介させていただきます。
- 引き続き療養が必要な方について
- ●全身状態が安定されても医療行為が必要な患者様は当院の療養病棟へ紹介させていただきます。
- ●全身状態が安定されても介護サービスや医療行為が必要な患者様は当会の介護医療院を紹介させていただきます。
- ボツリヌス療法について
- ●リハビリに有効な治療として「ボツリヌス療法」に期待されています。
ボツリヌス菌が作り出す天然のたんぱく質（ボツリヌストキシン）を有効成分とする薬を筋肉内に注射する治療法です。痙縮（けいしゅく）は、手指が握ったままとなり開こうとしても開きにくい、肘が曲がる、足先が足の裏側の方に曲がってしまうなどの症状ですが、ボツリヌス療法を行い手足の筋肉を柔らかくすることで、日常生活動作やリハビリ訓練が、行いやすくなることが期待できます
