「これからの生活のため」に
多職種チームで支援しています。

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入院時カンファレンス

入院された患者様の状況を医師・看護師・リハビリ療法士・栄養士・ソーシャルワーカー等で共有し機能回復等の目標設定をおこないます。
※随時、目標設定を見直しています。

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リハビリテーション

1日最大3時間のリハビリを行います。起床~就寝までのすべての活動をリハビリと考え、ご自身で出来る活動は極力介助せずに過ごします。日常生活動作(食事・更衣・トイレ動作・整容等)以外にも、掃除や洗濯など退院後に必要な活動も支援します。

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摂食・嚥下
「食べる」「飲み込む」の訓練

脳の病気などで食べること飲み込むことが出来ず、点滴治療されていた方などが訓練により食べることや飲み込むことが出来るよう言語聴覚療法士がサポートいたします。 また、栄養サポートチームも食事等でアドバイスさせていただきます。

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退院に向けた
カンファレンス
「生活の場所に戻るために」

病気になる前と同じ状態まで回復される方ばかりではありません。退院して自宅に戻る場合でも、生活のために自宅の改修工事が必要となる場合もあります。退院前には、家屋調査をおこない生活に必要な器具のアドバイスもさせていただきます。介護サービスが必要と判断した場合は介護事業者との調整もおこないます。
自宅への退院が難しい場合にも当院には退院調整部門のスタッフも充実しておりますので、患者様・ご家族と一緒に考え、より良い環境づくりをサポートしています。

ボツリヌス療法について
●リハビリに有効な治療として「ボツリヌス療法」に期待されています。

ボツリヌス菌が作り出す天然のたんぱく質(ボツリヌストキシン)を有効成分とする薬を筋肉内に注射する治療法です。痙縮(けいしゅく)は、手指が握ったままとなり開こうとしても開きにくい、肘が曲がる、足先が足の裏側の方に曲がってしまうなどの症状ですが、ボツリヌス療法を行い手足の筋肉を柔らかくすることで、日常生活動作やリハビリ訓練が、行いやすくなることが期待できます。

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