西まち便り
西まち便り平成18年6月号
平成18年6月号
拝啓 初夏の候、朝日が昇るのも早くなり、入居者の皆様も目覚める時間が早くなってきた今日この頃です。
さて、先月は5月12日に北海道神宮へ参拝、境内の桜を見に行きました。昨年は雨がパラつき、とても寒い思いで帰ってきたことを記憶しています。今年は朝からお天気にも恵まれ、神宮内全体は桜が満開で、絶好のお花見日和でしたね。
ホームからご家族さんも含め全員バスに乗り、歌を歌ったり、外の景色を見ながらあっという間に神宮に到着。お花見シーズンということもあり、人の多さに
びっくりしました。又、境内の入り口では、偶然、結婚式を終えた新郎新婦に出会え、男性入居者さんは若かりし頃を思い出してか、自然と顔がほころんでいま
した。
以前のお便りでも何度かふれていましたが、昨年と比べ入居者さんの身体機能は落ちていて、車椅子を使用する方がほとんどでした。境内の砂利道の中、車椅
子を押して歩くのはとても力が必要で、ご家族の皆様も大変だったと思います。帰りの車中では疲労もピークとなり、入居者さん、ご家族の皆様もバスに揺られ
ながら自然と眠っていましたね。
今回このお花見が無事に楽しく終えることができたのも、ご家族の皆様の御協力があったからこそと思います。安全面において、入居者さん一人一人に付き添
うことができたからです。また、何よりも声を大にして伝えたいのは、家族さんと一緒にいる時の入居者さんの表情が全然違うことです。普段見られない“笑
顔”をたくさん見ることができました。これから一日でも多くこの素敵な“笑顔”を見続けられるよう、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
敬具
竹ユニット主任 天坂 富士夫
北海道神宮でのお花見です。ほとんどの方のご家族も参加されました。 | | 今年も娘にお守り買いました。(北海道神宮です。) | | お誕生日、おめでとうございます! |
満開の桜にかこまれた、さくら公園でひと休み。 | | 今夜のおかずは、ほうれん草のごまあえ? | | さてと!これからイモの皮むきするんです。 |
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2006-06-01